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世界を知る 2016.02.25

「美人の湯」は世界中にあった!?重炭酸塩からファンゴまで!世界各国のスパ文化を読み解く!

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古代ローマ時代からスパ文化が根付くヨーロッパ諸国をはじめ、世界各国には魅力あふれるスパ・スポットがたくさんあります。中には、観光やリラクゼーションの目的としてだけでなく、病気の治療や美容効果を求める人々でにぎわうところも!

温泉水は、天然のミネラルウォーター。それだけに、各国のスパ文化を知ることで、普段何気なく飲んでいるミネラルウォーターの新たな魅力を発見できそうです。
本企画では、各国のスパ・スポット&ミネラルウォーターも厳選してご紹介。旅行を計画中の方、ちょっぴり日常からトリップしたい方、そして、キレイに効く水を知りたいあなた、ぜひチェックしてみてくださいね。
 

世界の温泉地巡りの前に…温泉とミネラルウォーターの深い関係

日本では「癒し」のイメージが強い温泉も、国が変わればその印象はガラリと変化します。例えば、オペラやカジノを楽しむ「社交場」として賑わう場所や、療養施設が完備された「病気治療の場」として支持されているところも。温泉地を知ることで、その国の水に対する考え方や文化に触れることができます。

また、心や体を癒してくれる温泉は、マグマの熱で温められた天然の地下水。それだけに、スパ文化が発展している国やエリアはミネラルウォーターの産地であることが多く、スパ地を知れば、おいしくてカラダが喜ぶミネラルウォーターに出会える!というコトに。

ちなみに、ミネラルウォーターのラベルを見ると、原材料の部分に「温泉水」「鉱泉水」と書かれていることがありますが、これはまさに温泉と同じルーツをたどった天然水。

●温泉水/水温が25℃以上でミネラルを含む自噴している地下水
●鉱泉水/水温が25℃以下でミネラルを含む自噴している地下水

「エビアン」や「コントレックス」も鉱泉水なので、普段なんとなくお疲れ気味の方は、ラベルをチェック。こだわりのミネラルウォーターで、元気をチャージしてみませんか?

 

【厳選】世界のスパ・スポット&ミネラルウォーター 

各国のシーン別おすすめスパ・スポット&ミネラルウォーターをご紹介。次の旅行を計画している方、自分に合うベストな水を探している方、ぜひチェックしてみてくださいね!

【美容重視なら】

フランスの「ヴィシー」、アイスランドの「ブルーラグーン」がおすすめ。


Photo By jean-louis Zimmermann

ヴィシーはなんといっても世界最大手の化粧品会社、ロレアルの子会社として化粧品を展開しているだけあって、その美容メニューの充実さには目を見張るものがあります。
泥パック・ヴィシーシャワーなどの美容施設が充実していて、重炭酸塩入りの天然炭酸水をふんだんに使ったアンチエイジングに強い美容として有名です。遥か昔の古代ローマ時代から日々進化しながら、今も世界中のセレブリティや極上の美容を求めて多くの人々が集います。

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Photo by dmitry_islentev / Shutterstock.com

アイスランドのブルーラグーンは、まずはその圧倒的景観に心を奪われますが、それだけではありません。自然に恵まれた環境をフルに活用した原水の70%は海水由来で、舐めるととてもしょっぱいですが、その塩と周りにできる天然のシリカ(白い泥)がとにかく美容効果が高いことで有名。人々はみんな入浴しながらファンゴ(温泉泥)パックを楽しんでいます。
シリカはコラーゲンの働きを助ける天然成分として注目され、シリカ成分が含まれたコスメがたくさん発売しております。

そんな美容重視のところのミネラルウォーター

ヴィシーセレスタン(鉱泉水)・・・重炭酸塩たっぷりで口当たりもまろやかな微炭酸。
ハイスランド スプリング(湧水)・・・硬度15の超軟水で弱アルカリ性。料理に使用すれば素材の味を引き出し、おいしく仕上がります。


【湯治と優雅な観光も楽しみたいなら】

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ドイツの「バーデン・バーデン」、イギリスの「バース」、イタリアの「モンテカティーニ」、スペインの「ビクトリア」があります。この4カ所はとにかく、温泉だけではなくショッピングや観光も楽しみたい!・・・という欲張りさんにおすすめです。

温泉地帯に併設して高級ブランド店でのショッピングは勿論のこと、まるで古代ローマにタイムスリップしたかのような美しい建造物の数々やオペラハウス・美術館・カジノなどが温泉から歩いてすぐのところにあります。映画の舞台にもなることが多く、旅の荷物にはドレスのパッキングも忘れずにしたいところ。

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Photo by Christian Mueller / Shutterstock.com

また、特にイタリアやスペインは、美しい遺跡の中で入浴できるというから最高の贅沢が味わえます。

そんな見どころたくさんの場所のミネラルウォーター
ゲロルシュタイナー(鉱泉水)・・・きめ細かな泡立ちの天然炭酸水で爽やかな飲み口。硬度はやや高めです。
ヒルドン スティル(鉱泉水)・・・上品な口当たりが特徴のヒルドンは、「非日常」をコンセプトにしたスタイリッシュなボトルデザインにも注目です。
ウリビート(鉱泉水)・・・100%天然微炭酸水。ミネラルバランスが抜群で、サッカーイタリア代表のオフィシャル・ミネラルウォーターに選ばれています。


【どうせなら大自然を味わいたい】

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ニュージーランドの「ロトルア」、アイスランドの「ブルーラグーン」が大自然が生み出した神秘的な温泉を楽しむのに最適です。
ニュージーランドを代表する温泉地帯、マオリ文化の中心地であるロトルア湖畔。約160年前から南太平洋の天然温泉として知られるこの地では、随所で噴煙が上がっています。
泥を吹き上げる噴気孔や火山はまさに圧巻の眺め。また、湖畔ではカヤックや水上スキーなども楽しめてアウトドアも充実しています。

先に美容におすすめと紹介しました、アイスランドの「ブルーラグーン」も、世界最大の露天温泉としてとても有名です。
その名のとおり美しい乳青色の湯に浸かりながら見る大自然のパノラマは忘れられない光景になること間違いなしです。

そんな大自然を堪能できるところミネラルウォーター
ワイウェラ インフィニティ ウォーター(温泉水)・・・ニュージーランドの先住民族であるマオリ族が、200年以上も前から体にいい「癒しの水」として崇めたワイウェラの温泉水からできています。また、水分子を小さくすることで、より素早く体内に吸収することができます。


温泉水は薬!?ヨーロッパ諸国では「飲泉」が常識

世界では、アクティビティを楽しむ場としてはもちろんのこと、医療の場や美を高める場として捉えられることも多いスパ・スポット。ミネラルを含む温泉水は、「カラダやお肌にうれしい働きをもたらす薬」と考える国々が数多く見られました。

特に、ヨーロッパでは「飲泉法」と呼ばれる療法が盛んで、入浴するよりも直接飲むことが
温泉を楽しむメジャーな方法。そして、その方法は、私たちもミネラルウォーターを手にすることで気軽に楽しむことができます。

温泉を飲んで楽しむ。そんなカラダが喜ぶ海外流のスパ文化を、ミネラルウォーターを通して体験してみませんか?

参考文献:
阿岸祐幸・飯島裕一 著『ヨーロッパの温泉保養地を歩く』岩波書店
日本天然水研究会 編著『知識ゼロからのミネラルウォーター入門』幻冬舎
馬渕知子 著『天然水は自然の名医 コップ1杯からのミネラルウォーター活用術』実業之日本社

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